大宮区を含むさいたま市では、「E-KIZUNA Project」という環境保護活動をおこなっています。
さいたま市はさまざまな社会問題を、AIやIoTなどを活用して解決する先進的な取り組みを目指しており、今後の活動にも期待できる地域です。
そこで今回は大宮区で賃貸物件を探されている方に向けて、さいたま市がおこなう環境保護活動である「E-KIZUNA Project」についてご紹介いたします。
大宮区は環境にやさしい街!「E-KIZUNA Project」の方針とは?
E-KIZUNA Projectとは脱炭素社会の実現に向けて、環境にやさしい電気自動車(EV)などを普及させることを目指した施策です。
さいたま市では二酸化炭素の排出量のうち、約6割が自家用乗用車から出ているため、E-KIZUNA Projectの取り組みを通して、持続可能な低炭素社会の実現を目指しています。
現在の電気自動車には1回の充電で走行できる距離が短い、ガソリン車と比べると車両の価格が高い、一般消費者の認知度が低いという課題があります。
これらの課題に対して、E-KIZUNA Projectでは以下の3つの方針に基づいた解決を目指しています。
方針1:充電セーフティネットの構築
公共施設などに充電設備を設置し、カーナビなどを活用しての情報提供を目指します。
また電気自動車普及のための広域的な都市間ネットワークを構築し、充電設備設置に対する補助制度を創設します。
方針2:需要創出とインセンティブの付与
公用車に電気自動車を導入します。
また電気自動車購入時の補助金制度を創設し、カーシェアリングについての実証実験も実施しています。
方針3:地域密着型の啓発活動
イベントや試乗会などを通して、電気自動車の啓発活動をおこなっています。
また小中学校でEV教室を実施します。
大宮区で取り組まれているE-KIZUNA Projectでは環境への配慮で補助金が出る!
E-KIZUNA Projectでは地球温暖化の防止や大気汚染の改善を目的に、電気自動車の購入に対して補助金を支給しています。
補助金の対象者は大宮区をはじめとするさいたま市民で、令和3年4月1日以降に車両登録した車が対象です。
補助金の額は電気自動車の場合は5万円、燃料電池自動車の場合は50万円ですが、令和3年度の補助金について、燃料電池自動車の補助台数は上限に達しているのでご注意ください。
申請書はさいたま市のホームページでダウンロードできるので、必要事項を記入し、「さいたま市環境局環境共生部環境創造政策課」へ郵送にて提出しましょう。
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